彼らは我々の餌食にすぎない。彼らを守るものは離れ去り、主が我々と共におられる。彼らを恐れてはならない。
民数記14章9節
信仰生活の始まりは、
神様が私の心を分かって欲しいという所から始まる。
信仰生活が成熟すると
私が神の心(思い)を分かっていくのである。
神がイスラエルの民に
荒野での生活を通じ
最も伝えたかったメッセージは何だろうか?
この質問には信仰生活のマスターキーが含まれている。
出エジプトをしてから約2年が経った。
生きてきた日数ほど数多くの奇跡を体験した。
ついに本格的に約束の地に出発する事になった。
ところがブレーキがかかった。
突然行くよりは<下見>に行って来ようという話がでた。
12人の優れた人材を選んで
40日間、その土地を偵察させた。
偵察を終えて帰ってきた彼らの前に民が集まった。
報告の内容が完全に二つに割れた。
一つのチームは絶対不可能を主張した。
もう一つのチームは、絶対可能を主張した。
ところが絶対可能を主張するチームが10:2で劣勢に追い込まれた。
多数決で慣れてしまった彼らは10人の声に
耳を傾け、絶望し始めた。
そしてすべての民は一晩中泣きわめいて大騒ぎをした。
40日間、同じ床で眠り、同じものを食べ、
同じものを見て帰ってきたのに
なぜこのように全く異なる報告が出来たのか?その違いは?
10人は堅固な城壁を見、
巨人のような人々を見た。
しかし、二人ヨシュアとカレブは?
私たちと一緒に神様を見た(民数記14章9節)
信仰とは?神様に私たちの視線を固定させる事である。視線をそらす瞬間、溺れていくものである。
信仰の創始者であり、完成者である
イエスから目を離さないでいなさい。(ヘブル人への手紙11章2節)
〜真理を伝え、真理を守る〜
とねりキリスト教会
とねりキリスト教会は、東京都足立区にあるプロテスタントのキリスト教会です。
担任牧師:張清益(チャン チョンイク)牧師
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