「,,, 彼女を敵と見るペニナは,主が子供をお授けにならないことでハンナを思い悩ませ、苦しめた」
第一サムエル記1章6節
フグとカワハギ
生きていれば必ず敵に会う。
敵とは私を憎む人だ。
食欲を落とす人だ。
眠れないようにする人だ。
敵は私を苦しめる人だ。
敵とは私の行く手をさえぎる者だ。
私に消せない深い傷をくれた人だ。
敵とは、私を苦しめ憎むという使命を受けた。
敵は遠くにいる人ではない。
敵は同じ布団の中にも、同じの屋根の下にもいる。
毎日出くわすべき人が敵である。
敵に対する誤った対処法は破滅をもたらす。
逆に、敵への正しい対処法はチャンスとなる。
躓きような敵を踏み台にしなければならない。
イエス様は敵を愛しなさいと言った。マタイによる福音書5章43~44節
率直に言って自信がない。
しかし、敵を愛した人がいる。
ハンナラという女性にも敵がいた。
ペニナという女性だった。
敵に対するハンナの対処法は賢かった。
1, ペニナはハンナを相手にした。
ハンナは、ペニナ(敵)を相手にしなかった。
その代わり、むしろ神様を相手にした。
だからといってわたしも彼を憎めという使命はない。
敵に集中すると、敵より先に逝くことがある。
敵を相手にエネルギーを消耗しないようにしよう。
敵に正義の剣を突き付ける必要はない。
2, ハンナの敵はハンナを祈祷の場に追い込んだ。
敵とは私の怠惰を悟らせてくれる天使だ。
敵とは私の足りなさを悟らせてくれる天使だ。
敵とは私の可能性を極大化させてくれる天使だ。
ペニナのおかげで祈ることができた。
3, 敵のためにサムエルを得た。
敵は扱い方によっては天使にもなれる。
敵からの苦しみがなかったらサムエルはいなかったかも。
報復は神の管轄だ。
報復は神の領域である。 ローマ人への手紙12章19節
我々もかつては神様の敵だった。 ローマ人への手紙8章7節
そんな私たちを愛した神様を思い出していこう!ローマ人への手紙5章8節
〜真理を伝え、真理を守る〜
とねりキリスト教会
とねりキリスト教会は、東京都足立区にあるプロテスタントのキリスト教会です。
担任牧師:張清益(チャン チョンイク)牧師
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